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そもそも、今の自転車の業界とその知名度、昔の自転車との違い、ホームセンターやチラシに掲載されている様々な自転車。一体どんな事になっているのか?先ずはその情報収集から… う〜ん。私が自転車に跨っていた20年近く昔。それは国内メーカー数社(ブリジストン・富士・丸石・ニシキ・ツノダ・ミヤタ…)のオンパレードで、海外のブランドメーカーで私の知っているのはプジョーくらい。所が20年後のこの世界は、過去の知識をまったく掘り出す事を否定しているが如く、変貌を遂げているとは思わなかったなぁ。 当時の中高生で好まれて乗られていたのは、スポルティフと呼ばれる自転車だったなぁ。中にはランドナーやらの遠征向きの自転車もあったけど一番売れていたのは、ブリジストンのユーラシアだった記憶が…。私は縁有って丸石のバルボアでしたけど。 それが、10年くらい前からアメリカでのマウンテンバイクの流行に乗って、MTBやらBMX系の自転車が大流行します。このへんのトレンドの読みが国産メーカーの甘さだったんでしょう。一気にシェアダウン。海外のブランドが怒濤の如く訪れます。まぁ、品質は国産の方が良かったハズなんですが、安い賃金単価の国の製品には到底太刀打ち出来るハズもなく。また、海外進出して現地生産…って国産メーカーさんも、技術輸出に一役買ったんでしょうねぇ。それも工作機械付きで…涙 んで、近年の健康ブームも手伝って、自転車も静かなブーム。そこでまた別の流れが日本に入り込みます。ツールドフランスを始めとする、ロード競技用自転車が俄に脚光を浴び始めます。当然ノウハウの全ては元祖海外って事になりますし、もう国産メーカーに海外メーカーに太刀打ち出来るだけのモノが無くなっていたんでしょうね。 それから細分化された自転車の種類の増加は止まる事を知りません。トライアスロンの自転車競技用やらタウンユースの自転車メール便業者御用達やら、様々な自転車が世に送り出されているんですね。 さてさて、私が乗るのに相応な自転車とは、どんなものなんでしょうか? |
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