シラスの真実
−−−言い訳編−−−
SPECIALIZED(スペシャライズド) SIRRUS(シラス) A1
前述のこの自転車についてのコメントを読んだ方… 絶対買わねぇヨ!(゚Д゚)ゴルァ 当然ですよね。うんうん。 しかし、これから買ってしまった後付の言い訳を語らせて頂きます。 最近の自転車って海外メーカーなどは販売量も少なくて、店に飾って売るって事は、弱小個人経営の自転車小売店にはなかなか大変な事らしいのです。 んじゃ、町の自転車屋さんも取り扱ってくれて、それでいて汎用性のある自転車… 私の見た所だと、スペシャとジャイアント、国産のアンカー…。 極端に選択肢が狭まるんです。 そしてその狭い選択から見いだされた結論…
SPECIALIZED(スペシャライズド) SIRRUS(シラス) A1
何でかなぁって思っても、結局、そんな結論なんです。 のんびりと、CRを流して、ママチャリ以上の機動性とディスタンスを稼ぎ出す自転車…そしてメンテナンスを町中の自転車屋さんに任せても大丈夫。 確かに、中途半端なコンセプトとコンポーネントは、非難されるに十分な要素は持ち合わせていますが、よくよく考えてみると、快適に高速巡航であればロードモデルを選択する事が必要である事は、ネットを徘徊している時点で分かっている事。 最初からロード買っておけば…と良く悔やまれる話として聞きますが、これはシラスに乗って初めて分かった事で、MTBを最初の選択肢に選んだ人からすれば、交配自転車全般ですら高速巡航を可能にしてしまうのでは?との勘違いをしてしまうかも知れません。 まぁ、ママチャリの延長線にこの自転車があるのは紛れもない事実ですが、その中途半端な性格故に、意外な事にロードには無い悪路走破性を生まれながらにもっています。CRを気ままに走るだけではなく、ロードではあり得ない砂利道をモノともせずに走る事が出来ます。 あの怪しいタイヤや、8気圧もの高空気圧に起因しているのかも知れませんが、これはママチャリの優性遺伝に他なりません。その中途半端な機構故に、不満だらけのパーツに改造への触手…これもシラスならではです。所詮市販スポーツチックカーをいくら弄っても、競技車への改造には限度があります。 良く言われますが、自転車の最高峰のマシンは一台百万円もあれば購入可能です。 それを考えると、ママチャリを普通乗用車とすれば、シラスってスポーツセダンってくらいのクラスって事になりませんか? 勿論、スポーツセダンには、インプやエヴォもありますから、多種多様ですが、少なくとも町の修理屋さんで見てもらえるのは、市販の車程度です。本格的な競技仕様車は見てはもらえませんよね。 何だか、妙に安心したというか、納得出来ました。 かと言って、あくまでシラスは、高性能ママチャリですので。お間違えなく。笑 しかしながら、自分でメンテを覚えたいとか、自転車のイロハを覚えるには最適なマシンかも知れません。なんて言っても、全部取り替えてもまだ不満が残るなんて、そうそうないですよ。(笑) 常に、違ったパーツ組を考える事をさせられるシラス…それはそれで、なかなかよろしいのではないでしょうか? 私もこの駄馬に、何をおごってやろうか?日々思案です。(*^_^*)
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